Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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もはや昨日になってしまったが、火曜日はロンドンのウェストエンド、劇場が並ぶCovent Gardenのとあるホテルのミーティングルームの一室を借り切り、ジャーナリスト向けに私の会社の商品とテクノロジーのプレゼンを行った。

朝10時から夕方4時まで一時間に一誌、雑誌社の記者が我々のいる部屋にやってきて、私がNote PCを使ってプレゼンと質疑応答を行うというもの。大きな暖炉があって、革張りの古書が本棚に並ぶクラシックな一室に不釣合いなハイテク用語が飛び交う。日本人である私がこのようにintensiveに英語でのインタビューやプレゼンをこなすというのは例外的ではあるのだが、人材がいないのでやむを得ない。これも経験と思ってこなすが、やはり疲れるのも確か。ただ、一方でいろんな人と出会えるのは面白い。

私はさほど多くのジャーナリストを知っているわけではないし、その大半はヨーロッパ人のジャーナリスト、それもハイテク業界専門だが、彼らの風貌や雰囲気というのは独特のものがある。ピュアというかGenuineというか、ひねくれたところもあるが、みんな多かれ少なかれ必ず子供のような純粋さを残していて、会社人間に見られるような商売ずれしたような雰囲気はないし、お役所の官僚的な雰囲気などとは対極にある人たちだ。

彼らの純粋な目には、我々会社の人間というのは、お金にさとい貪欲な人種と写ることもあるようだ。人というのは年齢とともに、顔や雰囲気が環境にあったものに変わってくるというのが、最近実感できるようになってきたと思う。私の姿は果たして自分のなりたい姿に近づいているのか、一歩離れて考えてみなければなるまい。
ジャーナリストミーティングで使用した部屋の写真。Tiffanie's Library という名前が付いていた。

Tiffanie Library

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コメント

素晴らしいーー商品紹介が、ジャーナリスト向けに出来るなんて・・・。単純に、感激です。
その辺にあるマクドへ娘と入った事を思い出しました。僅かにある新しいビルの1室かと想像しましたが、古い建物の1室だったんですね。書斎のような、部屋なんでしょうか・・・?。
少し違うかも分かりませんが、私も、工事業者と話す機会が、良く有りますが、何故とか、どうすればとかの会話は、理系の方との方が、マニアックで、面白いように感じますが・・・。
素晴らしいですね、ジャーナリストにプレゼンテーションされるとは。
アメリカでこんな話を聴いたことがあります。大学に教員として就職したとき、アンダーグラジュエイトのクラスを持っと失敗することが多いと言うことです。それは、会話として学生の質問の意味が分からない、そのとき適当に返事することが多いと、多くの学生の不満が管理職に集まり契約が継続出来ないことになる。学生が言っていることが理解できなかったら突っ込んで聞き直し、学生の満足のいく答えをしてやることが大切だということです。私も、面倒でも相手の言っている内容を確認してから返事をするように気をつけています。
TIさんは、いろいろな人に説明されるとき、こちらが予測していないような質問を前後の脈絡無くされたとき、どう対応されているのでしょうか。

先の運転免許の件、DVLA、DSAのWebで調べた結果に大きな間違いが無いかをお尋ねしたかったのです。ニューヨーク州では、他の州の免許を書き換える場合にもペーパーテストを受けた経験があります。日本の免許に切り替えるときは視力のテストだけでしたが、これはイギリスと同じですね。
華さん、

部屋にはLibraryという名前がついていましたが、まさに書斎といえばぴったり来る感じのクラシックな部屋でした。携帯で写真を撮ったのであとてアップしておきます。
space-glowさん、

さすが経験が豊富でいらっしゃるようですね。おっしゃるように、予測がつかないような質問が突然出てくると、質問の意味が分からないことがあります。推測外の言葉を使われると聞き取れないのです。そんな時私は素直に聞き返すようにしています。部分的に聞き取れている時は、相手の質問を聞き取れたところだけを繰り返して、意味の分からないところを訊くという方法を採っています。「分からない」ということにも結構慣れと勇気を必要とするものですね。
「分からない」ということも結構なれと勇気を必要とするもの~大きく頷きました。英語でもイタリア語でもわからないところをきちんと「分からない」といえるような人にならなくてはいけないと反省です。明日から実行したいと思います。コヴェント・ガーデンはみなさんおなじみのポーターへ行きましたっけ。
>ピュアというかGenuineというか、みんな多かれ少なかれ必ず子供のような純粋さを残していて


一流の人ってそういうところないですか?世界的に有名な数学者(日本人)と飛行機で乗り合わせたことがありますが、こっちが見てないところで子どもをあやしてくれてて、ふっと気がついて見るとちょっと恥ずかしそうな表情をしていました。それから 昨日雑誌でSir.Goldsmithのことを読んでいたのですが、やはり同じような印象を受けました。

Sir Goldsmith↓

http://en.wikipedia.org/wiki/James_Goldsmith
さらみさん、

なるほど。そういう見方もありますね。一流を極めるためには強い好奇心とそれを追い求める妥協なき意志と意欲が必要で、そうなると自然と人間が純粋に研ぎ澄まされていくのかもしれません。単に子供っぽいのとは違いますね。
Castagnaさん、

分からないことを分からないとはっきりいえるようになるためには、逆にある程度分かるようにならなければだめ、というジレンマがありますよね。難しいところです。

ポーター、恥ずかしながら知りませんでした。有名な店なんですね。
今晩は。いつも楽しく拝見させていただいております。

『私の姿は果たして自分のなりたい姿に近づいているのか、一歩離れて考えてみなければなるまい。』

このことは私も時々考えます。
しかし、なりたい自分に近ずくのはなかなか容易ではありませんね。


piaopengさん、
いつも読んでいただきありがとうございます。

私にとって一番難しいのは自分が本当になりたいのはどういう人間なのかを突き止めることですね。それをかなり具体的に思い浮かべることができれば、何を努力すべきかがはっきりすると思うのですが、漠然と考えているだけだと日々に流されてしまいます。あとは強い意志の力を持って確信したことをやり遂げることですが、こちらはこちらで苦労の連続です。人生、満足などありえないのかもしれません。

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TI

Author:TI
日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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