Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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先週(もうだいぶ前のような気がする)土曜日の東京からロンドンへの機中、話題のイギリス映画「ナイロビの蜂」を見た(妻よごめん。先に見てしまった。)。謎とサスペンス、夫婦の愛と嫉妬の感情、美しいアフリカの音楽と映像とが溶け合って、とてもよい作品に仕上がっていた。原作を書いたイギリス人ジョン・ル・カレは格調高いスパイ小説で知られ(「寒い国から帰ってきたスパイ」などが代表作)、私も結構好きだった作家だ。導入部、主人公が妻となる女性と知り合う場面と、ラストシーンにやや不自然な展開があったが、過激で奔放な妻を演じたレイチェル・ワイズはとても魅力的だし、レイフ・ファインズもちょっと線の細い外交官をうまく演じていた(ただ、日本語吹き替えの声優の演技はわざとらしくていただけなかった)。

この映画、英語タイトルがThe Constant Gardenerである。確かに主人公の外交官は仕事のシーンはほとんどなく、普段は庭いじりばかりしているように描かれているのだが、それだけでこんな退屈なタイトルをつけるだろうか。イギリス人のル・カレのこと、何かDouble meaningがあるのではとちょっと検索などしてみたが、英語圏の人のレビューでも「Double-meaningがあるはずなんだが、分からない」と私と同じ疑問を持った人のコメントがあるだけで、明快な説明は見つからなかった。

Ralph Fiennes and Rachel Weisz


あと、この映画にはロンドンのシーンがいくつか登場する。最初にレイフ・ファインズ扮する主人公が退屈な講演を行っているのは、おそらくテート・モダン美術館の上の方の部屋ではないか。バックにテムズ川をはさんで対岸のセント・ポール大聖堂が大きく見えている。そのほか、カナリー・ウォーフやカナダ・ウォーターの近代的な地下鉄の駅、ウォータールーのユーロスターの駅ホームなども登場。主人公が製薬会社の黒幕役員と会うのはホテル・リッツだろうか。

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コメント

この映画、気になっていたのです。今度レンタルして観てみます!
レイチェル・ワイズは、さかんに”English Rose" と
形容されていますね。
私の情報は、いつもの通り ”Hello!”なのですが
やはりイギリスの雑誌だけあって
ハリウッド女優についても、イギリス出身の人に関しては
とても誇らしげに書いてあるような気がします。
たとえば、Catherine Zeta-Jones とかも。
ステラさん
ちょっと悲しいけど美しい映画だと思います。お勧めします。
さらみさん、
English Roseとは、最高のほめ言葉ですね。 昔Diana妃がそう形容されていたような。
イギリスで人気のある女優って、少し前ならケイト・ウィンスレットとか、最近ならキーラ・ナイトレイとか、このレイチェル・ワイズとか、みんなほっぺたがかわいくて、純真な感じがしますね。

Catherine Zeta-Jonesはウェールズが世界に誇る女優ということでウェールズでは特に人気が高いようですね。

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日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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