Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
2017/06«2017/07 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/08
     
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
     
今朝のラジオのニュースで、ロンドンにおけるスピード監視カメラを増やす計画があると聞いて、まだ増やすのかと驚いた。だいぶ前にもブログで触れたが、イギリスは交通監視カメラがとても多い。例を挙げると、自宅からオフィスまでの10マイルほどの間になんと5台も監視カメラがあり、スピードや信号無視をチェックするようになっている。田舎でもロンドン市内でもその多さは大して変わらない。先日スコットランドで古城を巡ったときの田舎道でさえいくつも見かけたし、3月にバースにいったときは15マイルオーバーで見事に撮影されてしまった(ただ、私の運転免許証がドイツのものなので、罰金の支払い手続きができず、そのままになっている)。なお、イギリスのスピードカメラは後ろからの撮影のみ。前方からの撮影はプライバシーの侵害になるため、という理由を聞いたことがある。フランス、ベルギー、ドイツなどはすべて日本同様前から。アメリカではスピードカメラは見かけたことがない。

先日ある人から聞いたところでは、ロンドンの二階建てバスには監視カメラがなんと14台も設置されているのだそうだ。7月7日のテロ以来ぐっと増えたらしい。バスの中だけではなく、外や周辺も撮影するようになっており、バス通りの近くで起こった犯罪をバスが撮影、警察がその映像を使って犯人を検挙した、などという例もあるとのこと。

テロの後、監視カメラ(CCTV)の存在が俄然注目されているわけだが、ロンドン市内で暮らす人は一日平均30数回はCCTVに撮影されているとのこと。そんなにたくさん、とかなり驚かされるのだが、ちょっと注意して見ていれば、電車と地下鉄に乗ってオフィスビルに出入りし、エレベーターに乗ったりするうちに、すぐにそれぐらいの数に達してしまうであろうことは想像できる。

撮影するのであればそれを監視、チェックする必要もあるわけで、それも大変だろうと思ったが、最近は画像認識ソフトが発達しており、怪しい荷物や人物は自動的に追跡されて通報される仕組みも導入されているらしい。監視大国イギリス、である。
スポンサーサイト

コメント

こんにちわ、おもわず、 CCTV って???と思ってしまいました。 中国中央電子台かな~なんて(笑)。 すごいですね、英国の監視カメラ・・・。 何年か前、NHKで取り上げていたドキュメンタリーで、英国の監視カメラというか、ID社会の問題がありました。 自分のIDを 本人が知らない間に、(盗まれたりして) 別人が使い、それで無実の罪で逮捕されてしまった過去を持つ人や、監視カメラがその地域(村?、でも、ロンドン周辺だったと思います。)は、そこら中、カメラで監視されていて、お金をどれだけ、どこで使うかみたいなことまでチェックされていて、その地域から抜け出したいと思っても、なかなか収入を増やして引っ越すことができない、そんな場所の取材がありました。あれには、ぞっとしましたよ。監視社会っていうのは、安全だ、と信じ込んでいるうちは、よくても、ひとたび、誤った情報が機械にインプットされてしまうと、その人がどんなにその状況から抜け出そうとしても、出られない(情報コントロールで、却下されてしまったり・・・)し、信用してもらえなかったり、(IDを盗まれた人は、初め、なぜ、自分がそういう目にあっているのか、解からなかったそうです。)、自分がそういう"誤報"の犠牲者になってみないと、解からないことが多いように思いました。 いや~恐いです。 交通の取り締まり程度の監視カメラなら、いいのかもしれませんが、プライベートなことに通じるところにまで現代社会は機械に頼ってるでしょ? 私は、それもあって、指紋などでの判別する銀行のキャッシュコーナーは嫌いです。機械のだって人が入力するものですよね、ひとたび、ボタン1つで”誤用”や故障になったら、機械に頼りすぎる人間はパニックになると思います。  
私も宇宙さんと同じです。
安全も大切だけれど・・・機械なんてしょせん機械です。
機械を使っているうちは良いのですが・・・機械の情報に振り回される可能性も有る訳で・・・
あまり人間らしくないですねえ。
しかし、人の安全は監視カメラで、守ってもらえるのでしょうか・・・
守るというより、何か有った時に犯人逮捕の資料になる・・・と言うだけですよね。
テロの際のニュースで、ロンドンってこんなに監視カメラがあったのか・・・と驚きました。
治安維持や違反取り締まりの為なんでしょうが、やはりプライバシーの侵害に繋がったりすると思うと疑問もありますね。
バスにまで設置されているとは・・・。
↑皆さんのおっしゃるように守られているだけと思えないくらいの監視ぶりだと思いました。
日本もあちこちで増えているように思います。
宇宙和里さん、
CCTV = Closed Circuit TVの略だそうです。つまり、一般向けに開かれたTV回線ではなく、特定の目的だけに使用されるTVという意味ですね。

機械やコンピューターを過信する社会は確かに危険だと思います。最近よくきくのは、システムが壊れたから荷物の配送が遅れたとか、対応ができないとか。物が目の前にあるのに、なぜ運べないの?と思ってしまいます。コンピューターが壊れたら身動きできない社会って何か違和感を感じますよね。安全を目的に機械を使用すること自体はいいことだと思うのですが、そこに落とし穴があることを認識したシステム作りをしてもらいたいと思います。シンドラーエレベーターの事件もそれにつながる問題を抱えていますよね。
華さん、
そうですね。逆に人間が機械に振り回されてしまう (The tail wags the dog.) ことには強い違和感を感じます。

安全に役立てればいいのでしょうが、今のシステムは証拠固めが中心でしょう。ただ、もっとカメラがあることを宣伝することで犯罪抑止効果を期待したいところです。
ステラさん
イギリスはスパイの国ですから、監視はお家芸といったところでしょうか。

スピード違反の車はプライバシーの侵害を気にして後ろから撮影するくせに、町中や交通機関の中では平気で罪の無い人の顔まで撮るのですから、矛盾しているようにも思いますね。プライバシーに敏感なのか鈍感なのか分からない国です。

日本は…もっともプライバシー保護に鈍感な国の一つでしょうし、監視好きの国民ですから、いずれイギリスよりもひどいことにならないかと心配です。
テロ
確かにカメラは多いなぁと思っていましたが、そんなにあるんですかっ?
しかも田舎にも?!
TIさんは市内ですか?
先月行った時、地下鉄のところどころが日替わりで運行していなくて非常に不便を感じました。
これはずーっと続くのでしょうか。。。 何かご存知のことがあったら教えて下さい。

私が滞在する時は、大なり小なり事件が起きます。
出張の日程を事前に知らせて欲しいと言う友人もいるほど(苦笑)
ダイアナ妃の死はロンドンで、アメリカのテロの時もロンドンで
昼間から会社員が帰宅するのを見て何事かと驚いた記憶が。。。
地下鉄の事件は帰国後1週間経ってからでしたが、よく通るところで
少しぞっとしました。
何事も運ですが、気をつけて下さいね。
龍崎さん、
ロンドンでは地下鉄が止まるのは日常的です。言い訳はたくさんありまして、technical failure, signal failure, engineering work, strikeなどメジャーなところから、たまに雨の後などfloodなんていうのもあります。これらは設備の老朽化が抜本的に改善されない限り、続くと思いますが、2012年のオリンピックに向けて色々と改善が進むのではないでしょうか。これでも昔よりはましになっているようですし。

次にヨーロッパに来られる際はご一報下さい。用心しておきますので(笑)。私も運の悪さでは人後に落ちませんので、お互い気をつけましょう。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://europewatch.blog56.fc2.com/tb.php/85-0c1f12ee

FC2ブログランキング

My Profile

TI

Author:TI
日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

Calendar
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック
Blog Link

その他Link
ブログ内検索
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。