Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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昨日今日とドイツは晴天に恵まれ、20度前後まで気温が上がる快適な天気。

昨日の朝、ファイナンシャル・タイムズを開けると、村上ファンドの村上氏の逮捕が一面で大きな写真入りで報道されていた。関連記事が他にも数箇所に分かれて書かれており、この事件への関心の高さが伺えた。

基本的な論調としては、村上氏が日本では珍しい「物言う株主」であり、日本企業文化の旧弊を崩す存在として内外の投資家から一定の評価(期待)を得ていたこと、しかしながら目立ちすぎた故に出るくいが打たれる形で逮捕された面があること、そしてその背景には政治家の意向も絡んでいる可能性があることを示唆していた(インサイダー取引を指摘したのが証券取引所ではなく検察であったことにも記事は注目)。

日本での一般的な論調については私は定かではないが、村上氏はマネーゲームに走る貪欲なハゲタカといったイメージが強く、「やっぱりろくなものじゃなかった」的な論調が多いのではないかと思う。記事はヒルズ族に対する日本国民の屈折した感情についても言及していた。一方FTの見方はむしろ彼がいなくなることによる日本企業の目覚めの遅れを懸念しているように見受けられた。

阪神と阪急の合併については、FTは相乗効果があまり見られないことについてのアナリストのコメントを載せ、懐疑的な論調。このあたりは日経新聞と同様の見解。確かに元大阪府民である私から見ても、阪神と阪急はもともと同じエリアを走っていたわけで、これが合併したところで何らメリットはないように見える。むしろ京阪や南海との合併の方がユーザーとしては意味があるだろう。
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コメント

こんばんわ^^。私は、経済も株も 素人で、関心はほとんどないのですが、ニュースは一応、見ています。ホリエモンのときも、今回も、いったい誰がどこまで正直なことを話しているのか? それが気になります。 ホリエモン氏が言ってた「株主が喜ぶことをする」というのは、村上氏の論法でもあったわけですね。どちらが先かは、解かりませんが・・・。結局、子供は親の背中を見て育ちます、ホリエモン氏も村上氏も、これまでの先人を見て、知恵を蓄え、=但し、時代の流れで、一昔前のお金に汚いという人たちとは違うけど= 新しい方法で儲けることに成功した(ようにみえた)だけだと思います。株主、個人投資家、いずれにしても、みんな金儲けがしたくて、群がるわけですよね?! ホリエモン氏や村上氏だけが悪者ではなくて、それを支える地盤が日本の社会には出来上がっていたということだと思います。お金・経済的余裕・物質的ゆとりが、優先される、もしくは、成功とみなされ、羨ましいと思われる、そういう価値観を日本の社会は、作ってきてしまった・・・。もちろん、お金を稼ぎたいというのは、日本だけじゃないでしょうけど、日本の物質主義は、欧米みたいに自己責任を伴ってるようには見えないので、とても”問題が起きたら、誰かがいずれ責任をとってくれる”幼児のようなものに見えます。日本は、なんでもかんでも政府に文句を言えば、お役所を悪者にすれば、なんとかなる、みたいな風潮を感じます。・・・話がずれました。 ろくなもんじゃなかった・・・という論調は、まああるのでしょうけど、それより、何より、私は、ホリエモン氏もそうですけど、それよりも、もっと村上氏の方が、人相が悪いとずっと思っていました。悪いっていうのは、信用できないってことです。ホリエモンの方は、単に、図々しいというか、自信過剰のお山の大将っぽかったけど、村上氏は、(欽ちゃんに似ていると言われていますが、似てはいても、欽チャンとは人相は違うと思います。)ズルイ顔です、よくあんなタイプの人を信じることが出来るなあ、と思います。確かに口は達者のようですね、でも、言葉巧みだとしても、顔を見れば、信用ならないって判るのに、、、と私は思ってました・・・。(素人の感想です。)
我が家のタイガースファン達は、やはり阪急との提携・・・・複雑な気分のようです・・・。
何しろ、関西のタイガースファンは、かなり変ですので・・・・。
村上さんに、その変さが理解できているのか・・・・。

しかし、今回の一連の株による経済活動は、今まで水面下で行われてきたことが、表で行われるようになって、面白いでは有りませんか・・・。

時代の流れでしょうか、全て若者が次の時代を作って行く過程において何かが起こって当たり前だし、その先駆者は、出る杭とも成るでしょう・・・
しかし良い事も悪いことも有りながら、時間の移り変わりで、又認識も変化してゆくのでは無いかと思うのですが・・・・。

あの、ホリエモンが、球団買収の一石を投じた時に感じた、驚き・・・・やはり変化してゆくことの衝撃は、大きいですよね。
宇宙和里さん、
私は新聞やネット上の写真以外で村上さんの話している姿や動いている映像などを見たことがないので、人相についてはなんともいえないのですが、なるほど、見るからに信用できない人というのはいますよね。そういう直感というのは意外とあたるものなのでしょうね。私はそのあたり鈍いのですが。

会社は株主のものだから、経営者は株主を重視するべき、という考え方はアメリカを中心としてイギリスなどではずっと以前から是とされています。ドイツでは少し違って、それに労働者を重視する視点が入ります。日本はといえば、物言わぬ株主がもたれあいと甘えを生み(株の持ち合いなど)、株主価値を重視することはないがしろにされていました。

欧米の投資家の視点からすれば、村上ファンドがやろうとしていたことは別に新しいことではなく、当然だったということになるわけです。昨今海外の投資家が増えて、日本企業も昔のようには行かなくなってきて、変化が起こりつつあった、村上ファンドはそのひとつの象徴だったのでしょう。

今回、その象徴が逮捕され、日本の企業統治の変化が足止めを食らうのか、それともまた別の方向に歩みを進めるのか、内外の投資家が注目しているところです。

華さん、
ははは、タイガースファンの心理を村上さんが理解しているとはとても思えませんね。

>時代の流れでしょうか、全て若者が次の時代を作って行く過程において何かが起こって
>当たり前だし、その先駆者は、出る杭とも成るでしょう・・・
>しかし良い事も悪いことも有りながら、時間の移り変わりで、又認識も変化してゆくので
>は無いかと思うのですが・・・・。

おっしゃるとおりだと思います。我々は今、日本の時代の変化を目撃しているのでしょう。その動きを見ながら認識が変わっていく、日本経済のパラダイムシフトを迎えているのだと思います。

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TI

Author:TI
日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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