Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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下は今回のスコットランドで自分のために購入したもの。ケルト風デザインのブックマーカー(£4.50)とScottish Jokeの豆本(£2.50)。完全な衝動買いである。ブックマーカーは写真では黒く見えるが実際にはステンレス製のきれいな銀色。独特のケルトデザインが気に入った。スコットランドのジョークの本は、ちょっと立ち読みしてとても興味深かったので。 


         Celtic Design Bookmark            Scottish Joke



なぜそんなに興味深かったかというと、内容があまりに日本人の感覚とはかけ離れているためだ。スコットランド人は貧乏でケチだということをイギリスでは半ば差別的に広くジョークにするということを先に書いたが、この豆本にはそんなネタが満載。いくつか目に付いたものを挙げる。


“How do you disperse an angry Scottish mob? Take up a collection.”


“How do you take a census in Scotland? Throw a penny in the street.“


“A Scotsman took a girl for a taxi ride. She was so beautiful he could hardly keep his eyes on the meter.”


“An Englishman, an Irishman and a Scotsman went into a pub. The Englishman stood a round, the Irishman stood a round and the Scotsman stood around.”


という具合。イギリス風のブラックジョークに慣れている人には結構笑えるジョークだと思うが(アイリッシュやフレンチについても同じような類のジョークには枚挙に暇が無い)、普通の日本人の感覚からはブラック過ぎて笑っていいかどうかさえ分からないほどだと思う。さらに不思議だったのは、この本がスコットランドの観光地の古城の中のみやげ物屋で売られていたことだ。スコットランドの人はこれを読んで不快に思わないのだろうか。一緒になって笑っているとすれば、ジョークにとても寛容な民族なのだろう。もし、日本人が周辺国の国民について軽蔑的なジョークで笑い飛ばしたらどうなるか。およそ考えられない。


上のジョークについての解説は下の[Read More]をクリック。

“How do you disperse an angry Scottish mob? Take up a collection.”
スコットランド人が集団で暴動を起こしたらどうすればよいか。募金箱を持って集金をすればよい。(そうすれば暴徒たちは散り散りになって逃げ出す)。Take up a collectionは 集金するという意味。


“How do you take a census in Scotland? Throw a penny in the street.“
スコットランドで人口調査をするにはどうするか。ペニーコインを道に投げればいい。(みんなコインを拾うために家から飛び出してくる。)


“A Scotsman took a girl for a taxi ride. She was so beautiful he could hardly keep his eyes on the meter.”
スコットランド人が女性を連れてタクシーに乗ったが、彼女があまりに美しかったのでメーターの金額に集中できなかった。


“An Englishman, an Irishman and a Scotsman went into a pub. The Englishman stood a round, the Irishman stood a round and the Scotsman stood around.”
これは一番日本語に訳すのが難しい。誰かがテーブルのみんなにお酒をおごることをa round という。イギリスのパブではこのラウンドをそれぞれの人が繰り返し、みんなが平等にお互いをおごりっこするのが慣習である。イングランド人とアイルランド人はみんなにおごるためにStood a round したが、スコットランド人だけはStood a round ではなく、Stood around(ただそこらへんに立ち上がった)というシャレ。

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コメント

イギリス人のジョーク

私のこじつけです、なんとかメイクセンスしますか?

「あなたはどのように腹を立てているスコットランドの暴徒を散らしますか? 彼らから金を取りなさい。」

「あなたはどのようにスコットランドで人口調査をしますか? 1ペニーを道路に投げ入れてください。」

「スコットランド人が少女をタクシー乗車のために連れていきました。 彼女は非常に美しかったので、彼はほとんどメーターをチェックることができませんでした。」

「英国人、アイルランド人とスコットランド人がパブに入った。 英国人 はアルコール飲料を立ち飲みし、アイルランド人は一杯をを我慢した、そしてスコットランド人はぼんやり立っていた。

ジョークを理解するには程遠いと思いますがご採点を。
spaceglowさん、
最後のジョーク以外は正解ですね。正解は、このブログの下の部分に表示される"READ MORE"をクリックしてください。
こんにちわ^^。ジョーク、面白いですね~確かに、black ですけど、まあ、最近の米国でもこれくらいのジョーク(大統領をつつくネタ。)ありますもんね・・・。 左のブックマークを見て、思いました・・・私が左の中指にはめている指輪は、このブックマークの両脇に描かれている(三つ x 2)三角のアミ目みたいな模様があります、というか、アメジストの土台にこの網目模様があってリングになっています。友人がくれたものですが(彼女は、アイリッシュ系の豪州人)、以前、TV番組でケルトの紋様が紹介された時、似ているなあ~と思ってみてました。TI さんの写真をみて、この指輪の模様は、やっぱりケルトに由来するものだろう、と確信しました。 私もいつか、スコットランドというか、ケルトの故郷へ行ってみたいです。
宇宙さん
大統領をネタにした風刺漫画やジョークには結構過激なものがありますね。でも、アメリカでは人種とか民族をネタには絶対しませんよね。先日のデンマークのムハンマドをネタにして大問題になったジョークもあったように、ヨーロッパのジョークの方が過激なのかもしれません。

ケルトの歴史や伝説、独特の風習には何か人をひきつける魅力があるような気がします。ケルトの本拠といえばアイルランド。スコットランド人も元はアイルランドからの植民だったようです。私もアイルランドにはいまだ行く機会がありませんが、いつか行ってみたいですね。

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日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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