Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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昨夜遅く、結局最終のフライトでドイツに入り、今日は一日ドイツのオフィスで仕事。夕方になり、ロンドンに帰るためのフライトにチェックインしようとしてネットにアクセスして目を疑った。なんと乗るはずだったブリティッシュ・エアウェイズがキャンセルされているではないか。すぐにトラベルエージェンシーに電話して、ひとつ後の最終便もしくは他の航空会社への振り替えをお願いするが、折悪しく翌日がドイツの祝日であり、次の便も含めてフライトはどれも満席の状態。キャンセル待ちのウェイトリストだという。昨日に引き続き二日連続のキャンセル。しかも今月だけで3回目のフライトキャンセルである。信じられないほどの悪運。Bad luck TIここにきわまれりといったところか。

ぎりぎりまで待てばひょっとしたら乗れる可能性はあるというので、私と同僚とで空港のBAのラウンジで仕事をしながらまま待つこと4時間。夜8時になり、改めて搭乗カウンターに行き、キャンセル待ちの状況を聞くと、私はシルバークラブメンバーなので優先的に乗れるらしい(BAをよく利用するので、特別優待メンバーシップがある)。しかし、私の同僚は残念ながら無理。そのまま一晩待ってもらって、翌日のフライトに乗ってもらうしかないだろうとのこと。さて、そこであなたならどうするだろうか。

1. 明日は朝から大事な顧客とミーティングがあるので、同僚を置いて自分だけ帰る。これは業務出張であって旅行ではない。仕事の方が重要だ。
2. 同僚を見捨てて帰るなど、いくら仕事があるとは言えあまりに冷たい。同僚との信頼関係にきずが入る。自分も一緒に残る。

出張に次ぐ出張で私もいい加減疲れもピークに達している。同僚は今朝の便で日帰りの予定だったので、体力的には余裕があるはず。明日朝のアポイントもあるし、ここは心を鬼にして、自分だけ帰るべきかという考えも頭によぎったが・・・結局は2を選択。BAが用意したホテルに宿泊して翌日の便に乗ることにした・・・まではよかったが、チケットカウンターで翌日のフライトのブッキング交渉をしてみるとロンドン便はなんと翌日の便は夕方まですでに満席。ドイツは祝日なので、わが社のオフィスもお店もしまっているし(ドイツでは休日に許可なく働いたり、お店を営業することは違法行為)、昼間ドイツで過ごしても時間の無駄。というわけで、少しでも早く帰れそうな午前中のバーミンガム便を選択した。そこから電車を乗り継いでロンドンまで帰れば昼間の内にオフィスにたどり着けるだろう(ヒースロー空港に止めてある車をピックアップする必要があるが)。もうこんな生活はこりごり。これからは出張を減らすことを心に誓う夜であった(といいながら6月も出張の予定がすでにかなり入っているのだが)。
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コメント

大変ですねぇ
さすがに、アメリカではあんまり急なキャンセルが出て足止めになった事は無いですね。でも、遅れるのは日常茶飯事だけど。しかし、やさしいですね。私だったら、絶対1ですね。っていうか、今、私のいる職場って、チームワークがほぼ必要とされないので、連帯感なし。出張へ一緒に行ってもバラバラに帰るって普通だし。やっぱり、チームワークの必要な職場の方が良いですね~。6月の出張。幸運を祈ります。
TI様

出張お疲れ様でございます。そして心中お察し致します。
2番を選択されたTIさんステキです。私なら1番を
選びますね。というか、私が同僚なら「私は明日帰りますんでTIさん
先帰ってください」っていうかも。
ドイツは休日はサービス業も開いていない
のですか?
以前ニューヨークから、職場の友人(アメリカ人とブラジル人のハーフ)とロシア観光旅行に行った際、わたしがグリーンカードを盗まれてしまい、帰りの飛行機に乗せてもらえなかったことがありました。当然彼女はわたしに大きなハグをくれて、ゲートをくぐって行きました。そんなことを思い出しました。
同僚の方はイギリスの方だったんですか?きっとその方にとっても、忘れられない出来事になったのではと思います。
mikaさん、
私、アメリカでもフライトがキャンセルになって一晩足止めを食ったことがあります。そのときは自宅に戻ることができましたが。私たちは組織で仕事をするので、チームワークは必須なんですよ。帰れるものなら帰りたかったですけどね。まあでも、こういう体験を共にすると間違いなく仲良くなれますよね。
長女さん、
そうですか。意外と1を取るという人もいるんですね。

昨日の場合、私は自分だけ乗ることができるということを相手に教えなかったんですよ。教えてしまうと絶対に相手に気を使わせてしまいますから。自分も同僚も順番が回ってこなかったという風にしていました。

ドイツは休日はレストランとガソリンスタンドと駅、空港くらいしか開いていません。デパートもスーパーもすべて休みです。かなり不便です。ガソリンスタンドに併設されている小さなショップはあいてますが。
エカテリーナママさん、
ええ、同僚はイギリス人でした。お互い大人ですし、かわいそうだとか不安だとかそんなセンチメンタルな感情で残ったりはしませんが、自分のほうが目上でしたから、見捨てるのは信頼を失う、逆に残れば信頼関係を築けるかなという打算がありました。

その場に友人を置いていくかどうかというのはそのときの状況にもよりますよね。ロシアからアメリカは遠いですし、もし上下関係もない、危険もないということであれば1も仕方ないかと思いますよ。
Americaでもキャンセルになって、って本当にお疲れさまです。

確かに組織で仕事をする場合は必要でしょうね。やはり一つのゴールに向かってる訳ですもんね。私の知人のコンサル軍団も結団は固いです。もともとバスケ部出身なので、そういう連帯感が羨ましいなと思う今日この頃です。現在の職場って、どちらかというと責任なすり付け合い合戦なので...今頃は家族と過ごされている事を祈ってます:)
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Mikaさん、
おかげさまで、昨日バーミンガム経由で無事帰り着きました。

責任なすりつけあい職場というのは、私も経験がありますが、雰囲気がとげとげしくなって働きにくくありませんか?その分強くなれるかも知れませんが。
TIさん大丈夫ですか?!不運が続いてお疲れでしょうね。
それにしてもキャンセルばかりの航空会社はどうなっているのでしょう???
これからもこういう事ってあり得るんですよね・・・
困った状況ですねぇ。
1を選んでいても仕事のためですから同僚の方も分かってくれるのでは?
・・・それでも多少のしこりみたいなモノって残ってしまうのでしょうか。
これからの出張が少しでもそういったトラブルの少ない事を祈ります。
ステラさん、
お気遣いありがとうございます。
本当に運がついていません。今回は倍疲れた感じです。
1を選んでいても分かってはくれたでしょうが、結果的に2を選んで、苦しい状況をともにするという体験により、絆が強くなったというプラスがありました。やはり正解だったと思います。

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Author:TI
日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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