Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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私の息子は今二歳で言葉が急速に増えてくる年齢である。つたない単語や二語文で一生懸命意思を伝えようとする様子はとてもかわいらしい。両親だけ(時に母親だけ)にしか理解できない単語もあったりするのもこの年頃の特徴か。

イギリスにはチャイルドマインダー(childminder)という職業がある。普通の家庭が自宅で就学前の子供を預かるサービスだが、公的機関が審査してパスした人しか開業できないれっきとした資格であり、各地域に必ず何人か登録されている。うちの息子は昨年からこのチャイルドマインダーに週二日ほどお世話になっている。この二日間は英語環境にいるのだろう、最近英単語を口にするようになってきた。

私の判別できる限りでは、"no", "look", "back"(物を返してと頼む時), "hello"(受話器を持ちながら),"jump", "train", "pea", "mummy"、など。サバイバル英語を友達やチャイルドマインダーのおばさん相手に覚えている様子が伺える。

彼の日本語もせいぜいこれに少し毛が生えた程度なのだが、そんな子供が週二回昼間だけの英語環境でこうした単語を覚えてくるのだなと、子供の言語習得のメカニズムに感心すると同時に、日本語と英語の区別も付かない現状では子の脳が混乱するのではないかと少し不安になったりもするのだ。

明日から週末にかけてスペインのバルセロナへ出張。
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コメント

bilingual
やっぱり少しはこんがらがるみたいで、センテンスがちゃんと出てくるのには、1言語の子供よりは時間がかかると聞きますが、それでも一旦出てくるようになれば、その後はあんまりこんがらがったりしないみたいです。友達の子供も、旦那がフランス語で、奥サンがドイツ語、そしてデイケアでは英語で、でも、3歳くらいで、ちゃんとした(シンプルな)センテンスをそれぞれの言葉でちゃんと使い分けてましたよ。ただ、3歳の頃はお父さんにドイツ語で話したり、お母さんに英語で話したり、と場面に応じた使い分けには戸惑ってたみたいですけどね。でも5歳の今では、完璧に3カ国語(たまにスペイン語も)使い分けてますよ。私たちが大人になってから学ぶのとはヤッパリ時間も質も違うみたいです。将来が楽しみですね:)
ちょっとずれますが、イギリスの子育てについて・・。

ホームステイ先をだいぶ後になって 訪れた時
そこのお父さんが、犬とじゃれてる様子を見て
むかし5歳だった息子と遊んでいる時とまったく同じように
遊んでるな~と思って
「まるで、息子と遊んでいるのと同じみたいだよ」って言ったら
「犬のしつけも、人間の子どものしつけも 同じだよ」
と言っていました。
イギリス人の考え方ってそうなのかな、って思いました。
それとも、あれってジョーク?
言語も大切だと思いますが、言語以上に属性の認識が問題になるのではないでしょうか・・・。何処の国を自分の所属する国だと考える事が出来るか・・・基本的には、言語から始まるのでしょうが・・・・。
A380 ヒースロー着陸のニュースをみて
今日、BBCニュースでA380がヒースローに初めて飛来し着陸するのを見ました。
イギリスの一般の人の関心はどうでしょうか。

アジアでは、シンガポール、香港?、シドニーなどが空港の工事を始めるといっていました。A380が長距離旅客機の主流となれば、日本は、いずれシンガポールか中国のどこかのハブ空港で乗り継ぎすることになるのでしょうか。

昔、グアム発のパンナム機に大阪空港から搭乗し羽田に寄航してニューヨークに行ったことを思い出しました。アジアでは日本が太平洋路線のメイン空港だったのでしょうか。
当時、アメリカで航空券を買うと、大阪グアム間の往復搭乗を放棄しても日本で買うより割安の時代でした。

mikaさん、
うちの息子も言葉は少し遅いかなと思っていたのですが、日本語100%の環境ではないからかも知れません。言葉が通じない苦労というのは、海外に住めば2歳児だろうが、高校生だろうが、社会人だろうが体験するわけで、小さい時のほうが適応が早いし、切り替えもききやすいのでしょうね。

私の同僚にも本人がフランスとドイツのハーフ、奥さんがスペイン人という人がいて、ドイツに住んでいます。二人の子供はフランス人小学校に行っていて、自宅では父親がドイツ語、母親はスペイン語で会話するそうです。彼によれば今のところどの言語も問題なくこなしているようですね。ただ、いずれどこかの時点で高度な思考を行う言語を固める必要があるのではなかと推察しますが。

さらみさん、
私も自分の息子を見ていて、言葉が出てくるまでは特に、なんか犬みたいだなと思ったこともあります(笑)。

イギリス人は犬のしつけにはとても厳しいので、あながちジョークとも思えませんが、イギリス人ってブラックなジョークを真顔で言いますからね・・・
華さん、
属性の認識はアイデンティティーを確立するときにとても重要な要素になると思いますね。うちの娘は7年半の人生のうち6年を海外で暮らしていますが、いつかは日本で暮らしたいと思っているようで、やはり日本人としてのアイデンティティを自覚しているようです。ただ、これが両親の国籍が違ったりするとなかなか難しいこともあるのかもしれません。ヨーロッパでは昨今国籍の意味が薄れて、「ヨーロッパ人」としか呼ぶことができないような属性を持った人たちが確実に増えているようです。
spaceglowさん、
私、今バルセロナに滞在中なので、A380のニュースは見ていません。ただ、イギリスの一般人の関心は昨日までは完全にサッカーのヨーロピアン・チャンピオンズ・カップファイナルに向いていたのは確実です。

A380が主流になるのかどうか、ボーイングが強い日本ではまだ様子見の段階でしょうか。いずれにしても、日本の空港をどうしていくか、日本や世界経済の将来を見据えて戦略的に決めていく必要があるでしょうね。
そうですね。
私の友達の日系アメリカ人の彼女は、日本語もペラペラですが(ご両親は英語が苦手なので)やはり考えるのは英語の様です。結局は、その高度な思考を育つ年齢のときに、どういう学校にいたかが決め手になるのでは無いでしょうか。例えば現地校で高校、大学をすぎれば、現地の言葉、そして日本人学校であれば日本語。結局、育っているうちに自分で選択して行くものなんでしょうね。自分の場合で考えてみると、結局、英語と日本語と半々のような気がします。
mikaさん
そうですね。やはり10歳から15歳くらまでをどの言語環境で過ごすかどうかが分かれ目になりそうに思います。mikaさんは、半々との事ですが、どういう言語環境で学ばれたのでしょうか?
遅ればせながら
私は、全くの日本語環境で、そして日本で育ちました。ただ、隣の家がスウェーデン人やドイツ人一家だった事、母が英語を話す事、母の友達の多くが海外経験者だと言う事、などが自然に外国語に触れる原因になったのでは無いでしょうか。英語の文法は、学生時代まったくもって駄目でしたが、外国語の音には親しんできたため、リスニングに関してはあまり苦労はしませんでした。大学を、日本、オーストラリアそしてアメリカで過ごした事が英語と日本語で考える軸となったような気がします。また、現在も日本人のまったくいない環境で、日本語に触れる事もない仕事環境+パートナーも英語しか話せないという事から、英語で考えるという習慣が身について行っているんでしょうね。

そうそう、過去のブログで拝見しましたが、奥様が神戸出身だそうで。私もです:)
mikaさん、
日本といってもとても国際的な環境で育たれたんですね。リスニングに苦労されなかったというのはうらやましいです。私などいまだに苦労していますから。国際的な環境も神戸ならではですね。神戸、いろんな意味ですばらしい町だと思います。

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日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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