Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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夜、外での会食を終えて車で帰宅途中、飲酒検問に出くわしました。警察が私に機械を渡して、強く息を吹き込みます。その呼気に混じるアルコール濃度によって、酒気帯びかどうかということになるわけです。ドイツの基準では、数時間前のビール一杯くらいは問題がないとされています。このあたりの基準は各国まちまちで、ドイツはフランスなどに比べて厳しいことで知られています。

検問のとき、助手席にいたのがアメリカ在住暦の長い人。彼によれば、アメリカでは不審な挙動をしていない限り、走っている車を止めて検問をすることは法律で認められていないとのこと。確かに私の経験でも、アメリカでもイギリスでも飲酒検問を見たことはありません。イギリスではスピード違反さえ、カメラ任せで、警察がレーダーで張っているということはまずありません。その代わりスピードカメラの台数は半端ではありませんが。

一方、こちらドイツでは朝はスピード違反の取締り、夜は飲酒検問と、この辺は日本とよく似ています。一つ大きく違うのが、ドイツでは警官がデビットカードの決済端末を携帯しており、罰金の支払いがその場でできてしまうこと。

「25ユーロになります」

と言われてデビットカードを差し出すと、警官が端末でカードをスワイプし、端末に暗証番号(PIN)を打ち込むと、ローラーペーパーにレシートが印刷されて出てきて、ピリッと破いて渡され、「行ってよし」となります。まるで買い物感覚。わざわざ郵便局や銀行に払いに行かなくていいので便利ではあるのですが、まるで金儲けのための取り締り。何事にも「合理的なドイツ」です。

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コメント

日本だと現金のみでしか罰金を受け付けてくれませんよね。。カードでその場で払えるのは実に合理的ですね。もっとも罰金なんか払うようではいけないんですけどね。ちなみに今飲酒で捕まると罰金100万円ですよ!!
TI さん 罰金を取られたのですか。
私がヨーロッパを旅行するとき、判断に苦しむのがどれくらいのアルコールが許されるかと言うことです。ランチでも、午後のカフェテラスなどでも、ちょっと休んで、シャンパンやビールは飲める環境にあり、シャンパンならグラス一杯、ビールなら日本で言う小瓶、ワインはグラスが大きいことがあり、残すようにしています。確かに、若い頃アメリカでは警察にマークされ後をつけられたことがありますが、スピード違反などミスをしなければそのうちあきらめて消えていきます。
スピード違反と言えば、オランダと、ドレスデンでスピードカメラにより取られました。オランダの場合は裁判所から郵便で、違反内容と罰金が書かれたオランダ語の書類と、簡単な英文の要約が送られてきました。クレジットカード支払いはだめとの注意書きが有り、やむを得ず銀行チェックで送金しました。35ユーロほどだったと思いますが、チェックの手数料とあまり変わらなかった記憶が有ります。ドレスデンの場合は、レンターカー会社から罰金をクレジットカードにチャージしたと言う手紙が来ただけで、公式の罰金判決の書類は送られてきませんでした。
ドイツでは運転するときは飲まない方が良いということですね。
savaさん、
savaさん、

日本は飲酒運転に厳しいですし、最近さらに厳しくなりましたね。こちらヨーロッパの方が飲酒には甘いような気がします。ドイツでは罰金は1500ユーロです。

spaceglowさん、

今回は何事もありませんでした。でも、過去にはスピード違反でアメリカ、イギリス、ドイツ、オランダで罰金を取られています。イギリスとオランダはカメラです。どれも10-20kmオーバーくらいの比較的軽微なものでしたが、ちょっと多いですよね。

ヨーロッパではグラス一杯くらいなら、みんな結構ワインやビールを飲んでいます。フランスなどは仕事のランチでも飲むお国柄ですし、かなり甘いという印象があります。調べたら、厳しいとされるドイツでも血中アルコール濃度0.05%が酒気帯びとされる一方、日本は0.03%ですから、ドイツでは1.67倍のアルコールが許される計算になります。アルコールを分解するのが早い西洋人の基準にあわせているのかもしれませんが、こちらの人は酒に飲まれるような泥酔する人も少ないように思います。自己責任で抑制を効かせるいう考え方が社会全体に浸透しているのではないでしょうか。

カード払い
TI さん
ご無沙汰しております。
スピードの話題から離れますが、私の友人はオーストリアで育ち、現在は某米系企業に努めています。そんな彼が日本に出張した時、カードが使えない現状に驚いていました。カードだけで世界中を飛び回る彼には、ある意味日本という国を不便と感じたそうです。カードをあきらめ現金を握りしめなんとか滞在を終えた彼は、日本語で書かれたレシートの山を清算するのに日本人スタッフと共同作業したとか。ハイテクの日本もカード払いには遅れているようですね。
NNAさん、

同感です。クレジットカードの利用では英米がずっと先行していると思います。8年前、日本からイギリスに引っ越したとき、すでにデビットカードが広く普及しており、小額決済が簡単にできて現金がほとんどいらない生活に驚きました。ドイツは、それよりも一歩遅れている感じですが、それでも日本よりは進んでいるとは思います。とはいえ、最近は日本もタクシーでカードが使えるようになるなど、ここ数年でかなり追いついてきたなという印象です。

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Author:TI
日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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