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イギリスといえば、ご存知の通りロックやポップスといった音楽産業が盛んで、ちょっとしたサイズの町であれば必ずHMVやVirginといったCDショップを見かける。実はこうしたCD専門チェーンというのはヨーロッパではイギリス以外ではほとんど見らないユニークなものだ。ドイツやフランスではCDやDVDは電器屋さんやデパートの中で売られているもので、HMVやVirginのような大型専門店は見かけない(小さな個人商店はあるが)。
そんなイギリスのユニークな業務形態も危機に瀕しており、最近目にする記事はこれらのチェーンの不振を報じるものばかり。HMVの日本事業が売りに出されているのが報じられたのはつい二週間ほど前。
こちらロイターの記事。
アジアにある63店舗が売却対象。このうち57店舗が日本にあり、残りはシンガポールに香港と、どちらも旧イギリス植民地である。そうかと思えば、今日のTIMESではこのような二つの記事が。
HMV profits plunge as CD market evaporates
HMVグループ(本屋のWaterstonesを含む)が-73%の大幅減益という記事。日本企業からの支援を受けようというしているという記述も。
Virgin Megastores fails to rescue rival Fopp
Foppというグラスゴー発祥のCDショップチェーンが財政難に陥り、Virgin グループの支援を仰ぐも合意に至らず、全店閉鎖というニュース。
実はこのFopp、今年2月に破綻したMusic ZoneというCDチェーンを買収したばかり。この記事の中にはやはり減収に悩むVirgin MegastoreがHMVとの提携を模索していたということも触れられており、まさにこの業界の構造不況を象徴している。アメリカのタワーレコードの経営が破綻したのも最近のことだ。
原因は消費者のCD離れと、それに加え、TESCOなどの大型スーパーが音楽CD販売に進出してきており、巨大な販売力を武器に低価格戦略でHMVなどの市場を奪いつつあったことがその背景にある。オンラインショップのAmazon.co.ukやPlay.comの躍進も無視できない。
かつては京都のVirgin Megastore、渋谷のHMV、最近ではオックスフォードストリートのHMV本店、ピカデリーサーカスのVirgin MegastoreでもよくCDを買ったものだが、これからはiTunesでダウンロードするだけ、となっていくのだろうか。さみしい気がするのは中年世代の感傷か。
そんなイギリスのユニークな業務形態も危機に瀕しており、最近目にする記事はこれらのチェーンの不振を報じるものばかり。HMVの日本事業が売りに出されているのが報じられたのはつい二週間ほど前。
こちらロイターの記事。
アジアにある63店舗が売却対象。このうち57店舗が日本にあり、残りはシンガポールに香港と、どちらも旧イギリス植民地である。そうかと思えば、今日のTIMESではこのような二つの記事が。
HMV profits plunge as CD market evaporates
HMVグループ(本屋のWaterstonesを含む)が-73%の大幅減益という記事。日本企業からの支援を受けようというしているという記述も。
Virgin Megastores fails to rescue rival Fopp
Foppというグラスゴー発祥のCDショップチェーンが財政難に陥り、Virgin グループの支援を仰ぐも合意に至らず、全店閉鎖というニュース。
実はこのFopp、今年2月に破綻したMusic ZoneというCDチェーンを買収したばかり。この記事の中にはやはり減収に悩むVirgin MegastoreがHMVとの提携を模索していたということも触れられており、まさにこの業界の構造不況を象徴している。アメリカのタワーレコードの経営が破綻したのも最近のことだ。
原因は消費者のCD離れと、それに加え、TESCOなどの大型スーパーが音楽CD販売に進出してきており、巨大な販売力を武器に低価格戦略でHMVなどの市場を奪いつつあったことがその背景にある。オンラインショップのAmazon.co.ukやPlay.comの躍進も無視できない。
かつては京都のVirgin Megastore、渋谷のHMV、最近ではオックスフォードストリートのHMV本店、ピカデリーサーカスのVirgin MegastoreでもよくCDを買ったものだが、これからはiTunesでダウンロードするだけ、となっていくのだろうか。さみしい気がするのは中年世代の感傷か。
コメント
「音楽」を買う時のドキドキ感、といえば
思い出すのは「レコード時代」です。
ジャケットを一枚一枚、見ながら
時間をかけて選んだものでした。
CDになって、その楽しさもちょっと減っちゃったな〜
って思ってたんだけど
今は、もうお店に足を運ぶ必要もなくなっちゃったんですね・・。
でも、音楽を選ぶ楽しさって、むかしは
「音」だけじゃなかったですよね??
ジャケットも大事な要素でしたよね!?
思い出すのは「レコード時代」です。
ジャケットを一枚一枚、見ながら
時間をかけて選んだものでした。
CDになって、その楽しさもちょっと減っちゃったな〜
って思ってたんだけど
今は、もうお店に足を運ぶ必要もなくなっちゃったんですね・・。
でも、音楽を選ぶ楽しさって、むかしは
「音」だけじゃなかったですよね??
ジャケットも大事な要素でしたよね!?
さらみさん
学生時代、私は気に入ったデザインのLPジャケットを絵のように部屋の壁に飾っていました。LPを探すとき、レコード屋さんの棚にあるたくさんのLPを素早くめくっていた(銀行員のお札めくりのように)ものです。そうしてジャケットのデザインや帯タスキが目に留まると、ついつい衝動買い、なんてこともよくありました。でも、それで好みが広がったりして。京都に関西初のVirginができたときはわくわくしたものでした。今はネットで曲を探す時代。アルバム単位で買わずに気に入った曲だけをつまみ食いするような感じですね。便利だけど味気ないと思います。
ご無沙汰しました。
我が家の子どもたちもipod世代なので、次から次へと曲をダウンロードしています。これではCDショップはなくなりますね・・・
私自身もレコードを買った世代で、CDに変わったときはかなりのショックを受けましたが、その後にこんな時代がくるとは想像もしませんでした。
我が家の子どもたちもipod世代なので、次から次へと曲をダウンロードしています。これではCDショップはなくなりますね・・・
私自身もレコードを買った世代で、CDに変わったときはかなりのショックを受けましたが、その後にこんな時代がくるとは想像もしませんでした。
castagnaさん
どうもお久しぶりです。お互いレコード世代ですね。音楽を聴くのもインスタントな時代になりました。昔はそれなりの苦労をして手に入れたものですが。
つい最近知り合いからCDラジカセを譲り受けまして、なんとオーディオカセットが再生できるので、古いテープを引っ張り出して聴いていました。娘はカセットを見るのも初めてでした。
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