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ドイツ語と英語を対比しながらドイツ語を覚えるというCDをフランス人の同僚からもらった。英語圏の人がドイツ語を勉強するための教材なのだが、日常よく使う表現を英語とドイツ語を対比させて表現し、ドイツ語を覚えさせるように作られている。なるほど、英語とドイツ語であれば単語が似ていたり、共通点が多いので、逐語訳が通用するし、理解しやすい。その中で、「ああ、英語圏の人はこうやってドイツ語を覚えるんだな」と妙に感心したことがある。
ドイツ語の Ich weiss es nicht. を英語で置き換えるとI know it not. となる。また、ドイツ語の Ich verstehe nicht. をそのまま英語にするとI understand not. だ。
ドイツ語の Ich weiss es nicht. を英語で置き換えるとI know it not. となる。また、ドイツ語の Ich verstehe nicht. をそのまま英語にするとI understand not. だ。
普通のドイツ語文法解説書なら、「ドイツ語では否定を表すNichtを文末に置きます。英語とは違うので注意しましょう。」となるのだが、この教材ではこう教えている。「ドイツ語の否定文はシェイクスピア時代のOld-fashioned Englishのように作られます。」
私はシェイクスピアの原文は読んだことがないが、なるほど、英語圏の人にとってみれば、否定のNOTを文末に置く表現は英語の古い表現としてすでに親しみがあるのだろう。ドイツ語という言語は、英語がすでに失ってしまった古い欧州言語の特徴を多く残しており、否定文の作り方はその一つなのだと覚えた方が英語話者にはしっくりくるのかもしれない。
言語としての距離が比較的近いドイツ語と英語。距離の遠い日本語でドイツ語を覚えるよりも、英語をマスターしてから、英語でドイツ語を学んだほうがハードルが低く、効率がよいのではと思わせる一例である。
これがその教材。
内容は初級者向けだが、本当に役立つ表現だけが厳選されており、聞き流すだけのテキスト要らず。旅行会話や初級会話マスターに最適。さわやかでエレクトロな音楽のリズムに乗せた編集も秀逸。
これがその教材のウェブサイト。サンプルを聞くことができる。日本語もあるようだ。
ちなみにこのCD、Haben Sie -? はDo you have -? ではなく、Have you got - ? と置き換えているのがイギリス英語らしい。
私はシェイクスピアの原文は読んだことがないが、なるほど、英語圏の人にとってみれば、否定のNOTを文末に置く表現は英語の古い表現としてすでに親しみがあるのだろう。ドイツ語という言語は、英語がすでに失ってしまった古い欧州言語の特徴を多く残しており、否定文の作り方はその一つなのだと覚えた方が英語話者にはしっくりくるのかもしれない。
言語としての距離が比較的近いドイツ語と英語。距離の遠い日本語でドイツ語を覚えるよりも、英語をマスターしてから、英語でドイツ語を学んだほうがハードルが低く、効率がよいのではと思わせる一例である。
これがその教材。
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内容は初級者向けだが、本当に役立つ表現だけが厳選されており、聞き流すだけのテキスト要らず。旅行会話や初級会話マスターに最適。さわやかでエレクトロな音楽のリズムに乗せた編集も秀逸。
これがその教材のウェブサイト。サンプルを聞くことができる。日本語もあるようだ。
ちなみにこのCD、Haben Sie -? はDo you have -? ではなく、Have you got - ? と置き換えているのがイギリス英語らしい。
コメント
今回のG8サミットの公式文書の原文はドイツ語でしょうか?
TIさん ドイツ語が英語に近いといっても大変でしょう。あの長ったらしいスペルは慣れれば合理的に感じられるものでしょうか。今、//www.g-8.de/ の英文Chair's summary を見ているのですがこれは、ドイツ語原文を英訳したものでしょうか?
質問ですが、この中の Climate Chengeの項目の中で "...emission trading systems and tax incentives.."とありますが、これはもうヨーロッパやアメリカでは実行されている内容を視野に云っているのでしょうか? tax incentive の最も適切な日本語訳はありますか。
お時間がある時にでもお教えください。
おもしろい!
英語は英語、ドイツ語はドイツ語、と別々に習ったので、今まであんまり比べたことがありませんでした。な〜るほど・・・。こんなふうになるんですね。
なんだか懐かしいです・・ドイツ語。
今のところ、行く予定もないし・・。
次に行く頃には、忘れちゃいそう・・。
Spaceglowさん
ドイツ語の長ったらしいスペルは、よく見ると複数の単語をつなげてあるだけだったりします。G-8のサイトにはKlimaschutzという単語が出てきますが、これはKlima (climate)とshutz (protection)という二つの単語が組み合わさっており、環境保護という意味になります。emission trading systemというのはすでに実施されている二酸化炭素排出権の取引のことではないでしょうか。Tax incentive = 税制優遇措置という訳はどうでしょうか。
さらみさん
私はドイツ語を英語で習っていたので、まず英語と対比させるくせがついているようです。私にはその方が覚えやすいし、すっと入ってくるように思います。ドイツ語、日本ではほとんど使うことも耳にすることもないですよね。せっかく覚えた外国語がさびついてしまうのはさびしいですね。私はドイツ語はだめですが、これからも時々ドイツ語の話題も取り上げていければと思います。
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