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スウェーデンのマルモに来ている。気温は夕方でも摂氏7度とかなり暖かい。三年前、スウェーデンのストックホルムに滞在したがそのときは気温マイナス15度、凍てつく寒さだった。夜はデンマーク人、スウェーデン人、イギリス人と私の四人で食事。地元の人の薦めで”Lemongrass”という名前のジャパニーズレストランに行った。外観や内装はしゃれたヨーロピアンモダンで、箸や食器などの小物が和風である。食事もアジア系無国籍フュージョンで、和食を中心にアジアの食材や調味料を使ってかなりヨーロッパ風にアレンジしたもの。私は白身魚の天ぷらを頼んだのだが(メニューがスウェーデン語だったので何の魚かは不明)、出てきたものは天ぷらとは呼べない代物だった。まずいわけではないが、あのかりっとした衣や、天つゆといった天ぷららしさはない。お寿司はなかなかおいしかったものの、日本政府が現在検討中の(前評判の悪い)日本食レストラン承認制度をクオリファイするかどうか怪しいものである。(これを書いてからレストランのウェブサイトを覗いてみたら、"Asian Fusion Cooking"とトップページに書いてあった。)
以前、知り合いのアメリカ人が「アメリカは地方ごとに雰囲気も何かも全然違うんだ。」と自信たっぷりに語っていた。私は内心、
以前、知り合いのアメリカ人が「アメリカは地方ごとに雰囲気も何かも全然違うんだ。」と自信たっぷりに語っていた。私は内心、
「とはいっても、ヨーロッパなんかに比べればアメリカなんてどこもたいした違いはなくて似たようなもんだ」と思っていた。実際に住んでみると、なるほど、違いは確かにあるようだというのが理解できた。日本人にとって大阪と東京、九州などがそれぞれ違うように、アメリカ人にとっても西部、東部、南部などそれぞれ異なるのである。
同じことがスカンジナビア諸国にも言えるようで、食事をしたデンマーク人がこんなことを言っていた。彼いわく、
「デンマーク人というのは何事にもストレートでダイレクトな表現をする傾向がある。それが時に無礼だと相手に取られる事があって困るんだ。僕の妻はスウェーデン人で、我々はスウェーデン語で会話をするのだが、時に私の表現が原因で彼女を怒らすことがある。こっちは全然そんなつもりはなくても、文化の違うスウェーデンでは私のデンマーク風表現はストレートすぎて耐え難いようだ。国は隣同士でもそのあたり全然違うんだ。そのあたり、スウェーデンはよりドイツに近いんだよ。」
とのこと。フィンランドが文化的にも民族的にも北欧諸国の中で大きく異なることは以前のブログで触れたが、スウェーデンとデンマークでもかなりの違いがあるらしい。ヨーロッパに住んでいる我々でも、北欧諸国をNordicだの、Scandinaviaなどと一緒くたに語ることが多いが、中をよく見ると異なる文化と言語を持っているのだというあたり、アメリカや日本がそうなのと同様、住んでみると違いが見えてくるのだろう。
同じことがスカンジナビア諸国にも言えるようで、食事をしたデンマーク人がこんなことを言っていた。彼いわく、
「デンマーク人というのは何事にもストレートでダイレクトな表現をする傾向がある。それが時に無礼だと相手に取られる事があって困るんだ。僕の妻はスウェーデン人で、我々はスウェーデン語で会話をするのだが、時に私の表現が原因で彼女を怒らすことがある。こっちは全然そんなつもりはなくても、文化の違うスウェーデンでは私のデンマーク風表現はストレートすぎて耐え難いようだ。国は隣同士でもそのあたり全然違うんだ。そのあたり、スウェーデンはよりドイツに近いんだよ。」
とのこと。フィンランドが文化的にも民族的にも北欧諸国の中で大きく異なることは以前のブログで触れたが、スウェーデンとデンマークでもかなりの違いがあるらしい。ヨーロッパに住んでいる我々でも、北欧諸国をNordicだの、Scandinaviaなどと一緒くたに語ることが多いが、中をよく見ると異なる文化と言語を持っているのだというあたり、アメリカや日本がそうなのと同様、住んでみると違いが見えてくるのだろう。
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