Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
2017/05«2017/06 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »2017/07
     
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
     
ヨーロッパは税金が高いとよく言われる。その一例が日本の消費税にあたるVAT (Value Added Tax)だろう。このVAT、国によって税率は異なるが、イギリスが17.5%、北欧では21%だったりと、日本とは桁が違う。ドイツは昨年まで16%だったが、この1月1日から一気になんと3%も上がって19%に。過去に度々税率をアップさせているドイツでも、一気に3%もの上昇はこれまで例がなく、車や宝飾品などぜいたく品を中心にこの年末は駆け込み需要が過熱したようだ。先週散髪に行ったら、それまで35ユーロだったカット代が36ユーロに値上げされていて、生活コストへの影響を感じさせられた。

こうした具合にヨーロッパでは直接税率が日本より非常に高いわけだが、こちらでは基本的にVATは内税として物価に含まれる。そうして消費税、VATを抜いて考えると、ヨーロッパの商品というのは日本の物と比べて安いことも多い。価格破壊が進んだとはいえ、日本の物価はまだまだ世界最高レベル。今でこそユーロ高/円安が進んでユーロを持つ人からみれば日本の物価は安くなったが、数年前1 euro =100円を切っていた時代には日本の物価の高さは際立っていたものだ。
スポンサーサイト

コメント

こんにちわ^^。そうなんですよね、不思議なのは、あんなにVAT が高いのに、それが含まれている表面の価格(私達が実際に払う金額)を日本のものと比べると、結局、多くの場合、日本の物価の方が、高い! それで、さらに日本は消費税上げるって?!・・・まあ、それでもいいんですけど、有効に使って欲しいです、間違っても戦車なんて勝って欲しくないです~(VATを単純比較すると、確かに日本は%低いですけど、これ以上、物価が高くなるのは、嫌だな~)。
それに、日本は、どんなに”給与平均”が高そうに見えても、将来に備えて貯蓄しなくては食べていけそうにない、という金額(老後の資金や、介護されるときとか、子供の学費や退職後・・)が、あまりにも高額で、給与を楽しんで生活に使える!という気がしないんですよね。だから、豊かさを実感できない(最近、こういうのを引き合いに出している人たちがいましたが、実際に、そう思います。日本の経済力・見かけの賃金や個人消費は、気持ちの豊かさに全然反映されていないと・・・。)、これって、悲しいです。
宇宙和里さん
日本の物価高、これは根本的な社会構造に根ざしているので解決が難しい問題ですね。一見失業率が低く見えるけれども実は企業は不要な人材をたくさん抱えているし、流通構造も非効率でここにも不要な費用がかかる。これらの結果が高い物価につながっているようです。こう考えると高い物価は、ある意味それで多くの失業者を救っている、税金の一種と考えられるかもしれません。これからの時代、社会保障、福祉にはさらにお金がかかりますから、豊かさを感じるような余裕ある社会の実現は難しくなっていくような気がしてなりません。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://europewatch.blog56.fc2.com/tb.php/193-3ae9125b

FC2ブログランキング

My Profile

TI

Author:TI
日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

Calendar
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック
Blog Link

その他Link
ブログ内検索
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。