Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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車の運転というのは基本的に各国さほど大きく差はないのだが、微妙なところでお国柄や特徴が出ており、興味深い。私がこれまで住んでいた、日本、イギリス、アメリカ、ドイツの車運転事情を比べてみる。

運転マナーはイギリス
とにかく、道を譲るのが好きな国民だと思う。割り込みや合流がこれほど楽な国も珍しい。道は欧米の中では狭目だがとにかく譲り合いが染み付いているので、気分が良い。こちらも譲り癖をつけないと恥ずかしくなる。一方ドイツはめったに譲ってくれない。ドイツのドライバーの愛想は総じてよくない。

駐車はアメリカ
とにかく駐車スペースが広い。斜めに鼻先を突っ込む斜め駐車が一般的で、これは場所を広く取っているからこそできること。アメリカではスーパーでも路上でも、縦列駐車したり狭いところにバックして駐車する機会は少ない。ここでの運転に慣れると日本に帰ったときに苦労する。日本の駐車場では普通みんなバックで駐車するが、欧米帰りの人は前から突っ込むくせがぬけない。

スピードはドイツ
言うまでもないか。時速200キロ超を心置きなく出せる国はドイツ以外、世界のどこにもないだろう。ドイツ南部、高級自動車メーカーの本拠シュツットガルトに近い高速道路アウトバーン(Autobahn)では、世界中の自動車メーカーが高速走行性能をテストするために発売前の試験車を持ち込むことで知られている。

スピード厳守もドイツ
スピード狂の多いドイツだが、一方でスピード厳守が徹底しているのもドイツの特徴。住宅街では時速30km制限などというところも珍しくないが、かなりの確率でみんなこれを守っている。ルールに厳格な国民性が出ている。一方イギリスは至る所に監視カメラが。その数は半端ではない。

工夫は日本
狭くて見通しが悪い日本の道路。その分様々な工夫がなされている。たとえば道路脇のミラー。見通しの悪いカーブや交差点にはミラーがついて死角を消しているが、欧米ではそもそも死角が少ないので、このような工夫は見られない。あとは防音壁。以前アメリカから来た客人が驚いていたが、高速道路脇に住宅地がある場合、背の高い防音壁が道を囲うように両側に聳え立つ。欧米の場合、そもそもハイウェイ脇に家など建てないのだ。エレベーター式駐車場も日本ならでは。

以上、総じて言えば、最も運転しやすい国はアメリカ(とカナダ)だと思う。道が広い、見通しがよい、駐車スペースが広い、ガソリンが安い(高くなったとはいえ)、モーテルなど幹線道路沿いの宿泊施設も充実している。逆に運転しづらいのは間違いなく日本だが、運転は器用になるのではないか。
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コメント

引き続き、おはようございます^^。
そうですか~、ドイツは、スピード、マナーはイギリス、でも、速度制限は、再び、ドイツ。 国民性が見えますね~!日本は・・・たぶん、大きな意味ではマナーは、よくないのでは?と思っていますが、いかがでしょう>! ゆずってくれるかどうか、も、そうですが、「人の見ていないところでは、ルール違反をしてもいい」というような、ヘンな暗黙の了解?がドライバーの意識にある気がします。路上駐車についてウルサクなったのは、ご存知と思いますが、見回りの人が来ない裏道や狭い方の道では、ホント! 我が家の周辺も、路上駐車は減りませんし、エンジン付けたまま停まって昼寝しているトラックも、まだまだあります。
 アメリカの駐車スペースが広いっていうのは、解かる気がします。私も、スタートが南アだったのですが、一応、縦列駐車も、バックも習うんです、バックでパーキングする試験もあるんですよ、。でも、ショッピングモールでは、ほぼ8割方が、頭を突っ込む形でしたね~。でも、日本人のドライバー達は、出るときに直ぐに出られるほうが良い、という考えからか、バックで入れる人が多かったです。私もそうですけど・・・。そうやって日ごろから練習しておかないと、必要な時に、できなくなるって言われたので・^^・。
今、住んでいるところの大きな駐車場(二階建て)、み~んなバックですもんね!すごい!& 確かに、スペースが限られてますね~。
運転の違い
各国の車の運転の違い

有難うございました面白く読みました。ヨーロッパの運転では、市内の場合、最初は出来るだけタクシーに乗って運転習慣や、標識の位置などを見るようにしています。

7月にドレスデンの郊外でスピードカメラに撮られ、レンターカー会社から罰金分のチャージを取られました。ドイツで一般道路のスピード規制がきついこと、うなずけました。

私の経験では、高度の運転技術が必要なのは日本ではなく、フランスの市内だと思います。片側2車線以上の石畳の道路でも走行帯の白線は無く左右から車が押し寄せてくるし、バイクが車の間をぬって追い越していく。常に360度見回していなければ走れないことが分かりました。パリで最初タクシーに乗ったとき、運転手が時々振り返るので東洋人が珍しいのかと思っったが、斜め後ろから来る車を確認しているからでした。

道の狭さでは、イタリアやスペインの旧市街で、半端ではありません。日本人が運転がうまいなどというのは間違いです。

アメリカ・カナダが運転しやすく、道路は安全に対する合理的な構造が整っていると思います。昨年3月にニューヨーク州のアルバニーからボストンまで(片道(約300km)往復しました、ボストン美術館で5時間ほど過ごして、帰りは夜になりましたがそれほど疲れることもなく無事帰りました。

今日本では飲酒運転の規制をもっと厳しくする議論がされていますが、欧米では、食事のとき2二人でワイン1本ぐらい飲んだ場合、普通に運転していると思いますが実情はどうでしょうか。もちろん事故になれば不利になることは当然でしょうが。
宇宙和里さん
確かに日本人の運転マナーはよくないですね。日本の道がストレスが多すぎるため、ドライバーがいらいらしてしまうのではと思っています。

アメリカでも運転免許を取るときには縦列駐車は実技試験にありますよ。でも、現実には使う頻度は日本や欧州よりはるかに低いです。日本人はとにかくバックでの駐車が好きですね。前から停めると目だってしまって恥ずかしいほどです。

spaceglowさん
フランスやイタリアというのは確かに目が四方八方に必要だと思います。無謀なタクシーやバイクも多いし、無秩序です。

飲酒運転については、イギリスはかなりゆるいように思いました。何しろ、飲酒検問をやっているのを見かけたことがありません。ドイツは飲酒検問はさかんです。クリスマス前のパーティが多い季節は特に。アルコール濃度の基準も厳しいようですね。

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Author:TI
日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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