Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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ショッキングで悲しい事件が私の大事な友人の家族におきてしまった。
休暇旅行中の滞在先で、一緒にいた14歳の息子が変質者に性的暴行を受けたのだ。離婚したため、普段なかなか会うことのできない息子を連れてのアメリカ旅行。溺愛する息子はおとなしいが頭の良い子だと彼の自慢だった。その彼に起きた痛ましい災厄。旅行はあと2日で終わりという時だった。友人が親として受けたショックは大きく、私に事件を語る声が苦しげな嗚咽に変わる。

不幸中の幸いというべきか、性犯罪者の監視網とデータベースが整備されているアメリカである。すぐに犯人は特定できたようだ。まもなく逮捕されるはずだとのこと。しかし、本人やその家族が受けた精神的苦痛はそれで癒されるわけではない。

おさない子供を持つ親として、性的変質者は恐ろしく忌まわしい存在である。本人が受けた心の傷はトラウマとなって本人の将来にも見えない大きな影響を及ぼす。自らのゆがんだ欲望のために将来ある子供の可能性を捻じ曲げる卑劣な行為。アメリカでは性的犯罪歴を持つ人物の住所が公開されていると聞いた。子供を持つ親が注意していれば、その周囲に住むことを避けることができるわけだ。本人のプライバシーの問題はあるにせよ、性犯罪者の再犯率の高さを考えれば、親にとっては有効な自衛手段となるだろう。それでも今回のような出会い頭とも言える旅先での事件は防ぐことはできない。願わくば被害者の少年が早く立ち直って心の傷が早く癒えんことを。

最後に友人が言った。「暴行されたことを恥じることなく親に報告し、犯人特定にも貢献した息子の勇気を誇りに思う。」そう。今一番大事なのは傷ついた少年をそのまま受け入れてあげることのできる親の愛情だろう。しかし、今回の事件で、別れた妻は父親である彼が息子に会うことを、以後許さなくなるかも知れない。悔やんでも悔やみきれない彼の心中を慮るとかける言葉も見つからない。
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コメント

大変でしたね。どういう状況でなったのかはわかりませんが、私的には性犯罪は殺人と同等に卑劣だと思います。もしかするともっと卑劣かもしれません。被害者は体の一部をなぶり殺しにあってるのですから。昔にあった玉刑を取り入れれば良いのに、とこういう犯罪を聞くたびに思います。本当に腹が立って仕方がありません。被害に会った彼の心が本当に早く癒えてほしいと私も思います。
mikaさん
そうですね。やはりいたいけな子供を相手の性犯罪はその子のその後の精神状態や性生活に大きく影響を与え、ひいてはその子の人生を狂わせてしまう可能性があるという意味で罪は重いと思います。親の立場になって考えると憤りを感じます。

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日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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