Europe Watch

 これまでイギリス、アメリカ、ドイツと移り住んできたビジネスマンが、海外での暮らしや習慣、ビジネスなどについて様々な視点から語るブログです。
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今週は車でイタリアまで行ってきました。デュッセルドルフからミラノまでまっすぐ行けば860km。これを途中スイスのルツェルンLuzernという街に立ち寄り、そこからアルプス山脈を越えて(というよりトンネルを抜けて)スイス南部に出るともうそこはイタリア語圏になります。結局イタリアとスイスの国境に近い保養地コモ湖の湖畔に宿を取り、そこからミラノまでは車で一時間半足らず。帰りはチューリヒに寄り道して、ドイツに帰国という旅程でした。

Map from Dusseldorf to Milan

スイスを車で移動するのは二度目ですが、今回は初めてアルプス山脈を越えてイタリア側に出ました。アルプス越えといっても、高速道路のトンネルがそのままアルプスの山腹を貫通しており、多少上り下りはあるものの、ほとんどストレスは感じずに走り抜けることができてしまいます。トンネルはゴッタード・トンネルGotthard Tunnelといって、全長は30km程度にもなる長さです。高速道路から眺めるアルプスはこんな感じです。

高速道路から見えるアルプスの風景 Gotthard Tunnel手前からアルプスを望む


興味深かったのは、トンネルの向こうとこちらとのコントラストでした。
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土曜日の夕方、カーニバルを直前に控えたドイツに戻ってきました。東京では天気に恵まれて暖かく、晴れ上がった昼間など、日本の冬は明るくて快適だなと感慨にふけっておりましたが、日曜には関東ではかなり雪が降ったようですね。一方こちら北東ドイツでは逆に、私が到着する日の朝、この冬初めての積雪があったようですが、私が着いた土曜の夕方の時点ではもう完全にやんでおりました。というわけで入れ違いになった私は、この冬まだ雪は見れずじまいです。

東京からヨーロッパに直行便で飛ぶには、日本海を飛び越え、アムール川を越えてロシアに入り、ハバロフスク上空を抜けて、その後はシベリア上空を延々と7-8時間も飛び続けるわけですが、その間ほとんど町らしいものは見かけることはなく、見渡す限り永久凍土の大地です(その大自然が織り成す見事な風景はSpaceglowさんのブログで見ることができます)。長いシベリアを抜けたその後飛行機はモスクワのはるか北側を抜けてバルト海に入り、フィンランドとエストニアの間を抜けてデンマークのコペンハーゲンあたりから南下してドイツに入り、フランクフルトに着陸します。

こうした空からの風景を眺めるのは楽しい体験ですが、これまでの風景で特に強く印象に残っているのが、グリーンランドの風景です。ヨーロッパからアメリカに飛ぶときには、北極圏を抜けてカナダに入り、アメリカに入るわけですが、天気の良い日であればグリーンランドの雄大な氷山を眼下に眺めることができます。日本からだとアメリカに行くためにグリーンランド上空を通ることはないので、これはヨーロッパからのフライトならではの体験です。

私が生まれて初めて大きな氷河を見て圧倒されているとき、同行していた同僚はデンマーク人でした。グリーンランドはデンマーク領ですが、彼はそのとき、グリーンランドに住むカラーリット族(イヌイットと同系)をデンマークに同化させようとしたデンマーク政府の政策がいかに失敗に終わったかという話を聞かせてくれたものです。

インドネシアから日本に帰る途中の夜間のフライトでは、狭い窓から見える漆黒の闇の中に目を凝らすと、いかにたくさんの星が見えるかに感動したこともありましたし、シカゴから飛び立ったときには、シアーズタワーやジョンハンコックセンターなど高層ビル群が雲海の上に突き出ている神秘的な光景を見ることができました。

上空3万フィートからの鳥瞰は時に驚くような景色を見せてくれるもの。パイロットの人をうらやましく思うときはそんなときです。
     
Wuerzburg


フランクフルトから東南に100kmほど行ったところにヴュルツブルクという街がある。ロマンティック街道の起点として知られるが、12世紀以来、カトリックの大司教が住んでいた町として発展を遂げてきた。政教を統べる絶対的な権力者としての大司教が住む家として18世紀に建てられたResidenz(レジデンツ)というバロック様式の宮殿は世界遺産に登録されている。
Residenz Residenz Garden
 
今回ウルムからの帰り途中ランチのために立ち寄っただけだったが、さすがに大司教の町、宮殿だけでなく、大聖堂、教会、要塞など、ロマネスク、ルネッサンス、バロックと様々な建築が立ち並ぶ様は、数あるドイツの歴史ある街の中でも風格がある。

なお、このヴュルツブルクのほんの少し南にローテンブルクという街があり、ここはロマンティック街道と古城街道が交差するドイツ観光のハイライトとして知られる。私は数年前にこの街にも訪れたことがあったので、今回は通過してしまったが、このローテンブルクと合わせて、機会があればいつかまたゆっくりとロマンティック街道を旅してみたい。

     
紅葉が深まり、美しい森の木々が目に鮮やかな晩秋のドイツ。先週末、車でドイツ南部のレゴランドまで家族で遊びに出かけた。途中、町全体がちょっとしたアウトレットショッピング街と化している、シュツットガルト近くにあるMetzingenという街に立ち寄り、秋冬服を買う。ここはHugo Boss, Strenesseなどドイツのブランドが特に充実している。

レゴランドは、ご存知おもちゃのレゴブロックをモチーフとしたテーマパークで、本国デンマーク、イギリス、アメリカ、ドイツで開園している。園内の乗り物はレゴブロックの形をしているし、精密なミニチュアの街がレゴで作られていたりと、楽しい。絶叫マシーンなど派手なものはほとんどないので、子供向きである。

Legolandドイツ、街のミニチュア


このレゴランド、ドイツでもイギリスでも冬季は閉鎖されており、この週末で営業をいったん終了し、次にオープンするのは来年の春である。一年の三分の一を閉鎖してしまうなんて、年間入場者数を競うような遊園地と違って、なんとも優雅な営業スタイルである。

レゴの工場を模したLego Fabrikでは様々な形と色のレゴが格安でばら売りされており、みんな袋いっぱいに詰めて買っている。このときは70ユーロ相当が20ユーロまでディスカウントされており、うちの子供たちも満足。

ディズニーランドのように大規模でもないし派手さもないが、レゴという、大人から子供まで楽しめるおもちゃを題材にした子供に優しい、穏やかなテーマパークは、私たちのように小さい子供がいる家族にとってはなかなか快適である。

二年前の10月にイギリスのウィンザーのレゴランドを訪れており、そのことを過去のブログに書きとめている。似たようなことを書いているなと苦笑。でも、ドイツの方が施設の充実度、混雑の少なさから見てお奨めである。



     
旅行サイト大手のExpedia.deがヨーロッパのホテルを対象に観光客をランキングしたアンケート結果を発表している(ニューズウィーク8月29日号に関連記事)。いくつかポイントを絞って見てみる。まず、日本人はおとなしくて上品な観光客だということを示すランキング。

上品な旅行客
日本人 20%
ドイツ人 12%
アメリカ人 11%

不平が少ない
日本人 26%
中国人 8%
オランダ人 5%

静かで控えめ
日本人  39%
中国人 9%
スイス人 8%

と、この辺りはダントツで日本人がトップである。中国人もランクインしているところを見ると言葉ができないことがおとなしさの一因か。他にも「きれい好き」ランキングでも日本はドイツ人に続く二位である。

一方、評判がかんばしくないのが、イギリス人。

     
二週間ほど前だったか、ヨルダン人の元クラスメートからメールが来て、The New 7 Wonders of The World の投票をやっているから、(ヨルダンの)ぺトラ遺跡をよろしくと書いてあった。7 Wonders of The World 。日本語では「世界の七不思議」と訳されているが、これはWonder = 驚異として、「世界の七驚異」とした方が、語感はともかく意味から見ればしっくりくる。かつて定義されていた世界七不思議のうち、現存するのはギザのピラミッドのみ。そのほかは消失してすでに見ることはかなわないため、七つを今選びなおそうというのが主旨らしい。

ともあれ、彼女の教えてくれたURLにアクセスするとそこで投票が行われていた。下の21の候補地から7つを選ぶのである。
     
旅行のガイドブック。巻末あたりに現地語による単語集や会話集が載っている。旅先で片言でも現地の言葉で会話してみたいという人は多いだろうから、それは分かる。でもこれ、意外とよく使うはずの表現が載っておらず、的外れで役に立たないなと思うことも多い。私が思うに、旅行者にとって現地の人と話すことがあるのは買い物とレストランである。あと、タクシーやバスに乗ることも多いだろう。だから最もよく使う表現は以下のようになる。

     
ここ数年、世界各地を転々としている都合上、クリスマスの前後は色々なところで過ごしているが、それらの様子を写真で。

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TI

Author:TI
日本を離れて八年。イギリス、アメリカを経て現在ドイツ在住。30代も後半に入ったビジネスマンで二児の父。

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