今日は朝7時の飛行機でスペインのバルセロナに飛ぶ。予想していた通り、今日から液体の持ち込み規制が厳しくなったデュッセルドルフの空港ではセキュリティチェックに長蛇の列。私の前にいたアメリカ人と思しき男性は、案の定、リステリンのボトルを持ち込もうとして足止めを食らっていた。そうこうしているうちに、6時前に空港に着いたのに、チェックインを終えてセキュリティチェックを抜けたときはもう6時45分で出発間際。かつてない混雑振りだ。
三泊四日の出張を終えて、土曜日にバルセロナからロンドンに帰宅。青い空に気温が25度にもなるバルセロナに比べ、ロンドンは雨が降り13℃と肌寒い。こういう時はやはり地中海性気候はいいなと実感。
バルセロナは南スペイン、カタルーニャ地方の中心都市であるが、1936年のスペイン内戦からフランコの長い軍事独裁政権時代が終わる70年代後半までに街が乱開発され、無秩序にビルが立ち並んだという歴史を持つため、街全体としての調和という点ではパリやローマには及ばない。しかし92年のオリンピックを境に整備が進み、観光と芸術の中心都市としてその魅力は高まるばかり。アントニオ・ガウディの天才的としか表現できないその建築物が街の各所に点在し、特にサグラダ・ファミリア教会は同行者いわく、「一生に一度は見ておきたい」、人類史上例を見ない芸術建築だ。
サグラダ・ファミリア〜未だ建設中
グエル公園から海を臨む
バルセロナの旧市街を歩く
今回は毎日、昼間は会議をして、夜は9時くらいから夕食を始め、コースが終わるのが12時少し前といったスペインスタイル。とにかく夜が遅い。違うのはシエスタをとらないことか(その分つらい)。 ヨーロッパ人たちはそこからさらにクラブやバーに繰り出して飲みに行くわけだが、こちらはせいぜい2時までで疲れて帰ってしまう。彼らは平気で4時ごろまで飲み、そのまま翌朝けろっと会議に出ている。やはり体力ではかなわないかと思う。
バルセロナに来ている。バルセロナは三回目。前回は昨年9月に会議で来て、竜巻が発生するほどの嵐に遭遇した。たまたま昨夜は、ヨーロッパで最高のサッカーのクラブチームを決めるヨーロピアン・チャンピオンズリーグの決勝がバルセロナ対イングランドのアーセナルの間で行われ(会場はパリ)、全欧の人が注目する中、ブラジル人ロナウジーニョを擁するバルセロナが後半劇的な逆転勝ちを収めた。我々はホテルのバーのTVで観戦したが、地元バルセロナの勝利に周囲は大いに盛り上がっていた。
今回バルセロナに来たのも会議。ヨーロッパ全土と北アフリカの顧客を集めて、会社の方針や新商品を説明するのが目的の会議で、西のポルトガルやアイルランドはもちろん、北はフェロー諸島(北欧の島)から南はアルジェリア、東はボスニアやコソボ、ロシアからトルコ、キプロスまで20数カ国から100名近くが集まり、なかなか壮観である。そんな人たちを前に私も30分の時間を与えられ、マーケティングのプレゼンテーションを行ったが、反応は上々でうまくいった。
ランチでたまたま一緒のテーブルについたのがモロッコのカサブランカからの人で、モロッコのお国事情についていろいろと話が聞けた。行きたいとずっと思っていてまだ行く機会がないモロッコ。興味深かったトピックをいくつかあげると;
>モロッコは山脈をはさんで北と南にくっきりと別れ、南側は乾燥した砂漠地帯になる。北側は地中海の恵みで緑が多い。人種としては南はブラックアフリカンが主流になるが、北側では肌の浅黒い人種から、金髪碧眼のスカンジナビア系の人種までが混在している。人口は3千万人。
>モロッコではサマータイムを導入したことがあるが、農民からの反発を受け中止した歴史がある。そのため、ジブラルタル海峡をはさんでスペインとはフェリーですぐの距離なのに、夏は時差が二時間もある。この差は意外と不便。
などなど。他にもコソボやボスニアの人からかの地の状況を聞くこともできた。普段ほとんどなじみのない国々の人と交流する機会、なかなか得がたいものである。
今回バルセロナに来たのも会議。ヨーロッパ全土と北アフリカの顧客を集めて、会社の方針や新商品を説明するのが目的の会議で、西のポルトガルやアイルランドはもちろん、北はフェロー諸島(北欧の島)から南はアルジェリア、東はボスニアやコソボ、ロシアからトルコ、キプロスまで20数カ国から100名近くが集まり、なかなか壮観である。そんな人たちを前に私も30分の時間を与えられ、マーケティングのプレゼンテーションを行ったが、反応は上々でうまくいった。
ランチでたまたま一緒のテーブルについたのがモロッコのカサブランカからの人で、モロッコのお国事情についていろいろと話が聞けた。行きたいとずっと思っていてまだ行く機会がないモロッコ。興味深かったトピックをいくつかあげると;
>モロッコは山脈をはさんで北と南にくっきりと別れ、南側は乾燥した砂漠地帯になる。北側は地中海の恵みで緑が多い。人種としては南はブラックアフリカンが主流になるが、北側では肌の浅黒い人種から、金髪碧眼のスカンジナビア系の人種までが混在している。人口は3千万人。
>モロッコではサマータイムを導入したことがあるが、農民からの反発を受け中止した歴史がある。そのため、ジブラルタル海峡をはさんでスペインとはフェリーですぐの距離なのに、夏は時差が二時間もある。この差は意外と不便。
などなど。他にもコソボやボスニアの人からかの地の状況を聞くこともできた。普段ほとんどなじみのない国々の人と交流する機会、なかなか得がたいものである。





